地図太郎Lite for Education

地図太郎Lite for Educationのメイン画像1
地図太郎Lite for Educationのメイン画像2

WebGISアプリ

東京カートグラフィック 株式会社

サービス概要

「地図太郎Lite for Education」では、世界中から集めた300種以上の地図データを用い、地図を通して身近な地域の事象から防災、国際理解、SDGsなどの課題解決の考察、統計や比較検証などが行えます。テーマ別に地図を表示でき、さらに様々な地図を自由に重ね、情報収集・整理・分析したり、グラフ化して表現することで、周囲の人と意見交換・協働学習しながら、様々な教科で横断的な学習を進めることも可能です。

 地図を使って、多角的な視点から物事を見ることで、思考力や判断力を養い、「地図を楽しく」、「世界がもっと身近な存在」になるよう工夫した、これまでにない新発想のWebGIS アプリとなっています。また、授業ですぐに使えるデータセット配信や活用フローの提供も行い、授業準備の時短や使いやすさも追求して開発を行っているため、教員の業務負担の軽減にも寄与できるものとなっています。

対象の学年・校種
対象の地域
サービス内容
支援項目
サービスの形式
サービス導入単位
活用場面
学習形式
学習形式2
教材形態
カスタマーサポート
動作環境 ・インターネット接続
・マルチOS、マルチデバイス対応
情報更新日 2024/06/21

このサービスの特徴

地図太郎Lite for Educationの特徴1
指導要領で小中高と一貫して重視される「社会的な見方・考え方」、これは問題や課題に対する「視点」や「思考」の取得を意味し、児童・生徒が今後直面する様々な「問題を解決する」手段の検討や表現力を手に入れることを期待しています。地図太郎Lite for Education は地図を通し今重視される諸問題をテーマとして取り上げ「見る」・「重る」・「調べる」・「わかる」を一元的に体験できる新発想のWEB アプリとなっています。

〇簡単な操作、直感的に使いこなせる機能が充実
はじめてのGISでも簡単に使え、直感的に操作できることを重視しました。基本的なGISの概念や仕組みを残しながらも、複雑な機能はすべて排除し、操作のし易さの追求をしました。

〇主体的・対話的で深い学びを支援
GISの基本機能に特化し、レイヤの入れ替え、着色、グラフ化など、組合わせを変えることで、新たな気づき、共通性の発見、仮説が生まれます。GISは生徒たちの主体的・対話的で深い学びをサポートします。
地図太郎Lite for Educationの特徴2
〇豊富な配信コンテンツで授業をサポート
授業でよく利用される学習テーマごとにあらかじめセットされたGISコンテンツを配信。先生は地図データを取集や加工することなく、必要な場面ですぐに活用できます。また、学習テーマごとにデータの見せ方の流れや手順、GISを利用するメリットなどの利用事例も併せて配信。利用される先生方の業務効率化が図れます。

〇ICT利活用
地理情報は防災、SDGs、その他に理科や数学、情報科など教科横断的に活用できます。地図太郎は誰でも簡単に扱え、様々な場面で調査、表現、発信などの情報活用能力を伸ばすことに役立ちます。

導入事例

GISを用いて2種類以上のデータを重ねて表示し、地図やデータの差異や関連性を読み取る【東京電機大学中学校・高等学校】

地図太郎Lite for Educationの事例1
「地図太郎Lite for Education」にあるデータを自由に比較し、生徒一人一人がこれまでに身に付けた知識を活用して、どの地図を選び、どのようなことを読み取るかレポートにまとめる授業を展開されました。教員側では想定していなかったような生徒の気づきが多く得られ、そこから自発的な学び、自主的で対話的な学びが広がりました。 
https://chizutaro-lite.tcgmap.jp/276/

初めて触れるWebGISでの研究授業~ヨーロッパで日本料理店を出店したい!~ 【流通経済大学付属柏高等学校】

地図太郎Lite for Educationの事例2
「ヨーロッパで日本料理店を出店するにはどこがよいか」をテーマに、ヨーロッパ各地の地理的特色と人々の生活との関連性を考察する授業。生徒には店の経営者や従業員になったつもりで、最も利益の得られる日本料理とその出店場所を考えさせ、その地理的根拠を明示するために「地図太郎Lite for Education」を活用いただきました。 
https://chizutaro-lite.tcgmap.jp/512/

「地図太郎Lite for Education」を活用した探究ポスター作り 【光英VERITAS中学校・高等学校】

地図太郎Lite for Educationの事例3
アメリカ・東アジア・ヨーロッパの3つの地域から一つを選び、グループで立てた仮説について、データを根拠に検証し、「経済成長と人々の生活」に関する探究ポスターを作成する授業を展開されました。人間の経済活動と、地理的歴史的条件のつながりを考察することを狙いとされております。「地図太郎Lite for Education」は、必要なデータを生徒自身が見つけ重ねて考察できるため、仮説検証をする探究的な学習にも向いています。データに対して主体的な姿勢を身に付けることができ、視覚的に理解できるので対話も生まれやすく、「個別最適な学び」と「協働的な学び」のどちらも叶えることができます。 
https://chizutaro-lite.tcgmap.jp/1003/

中学1年 社会科における地図太郎Liteを利用した授業実践例 【立命館宇治中学校・高等学校】

地図太郎Lite for Educationの事例4
中学1年生・地理の授業で日本の水運について扱った際に、学校の立地する宇治含め近畿の地誌を題材に、まず先生が「地図太郎Lite for Education」を用いて、現在の地図に今昔マップと色別標高図を重ね合わせて学校周辺の様子を解説。また大阪市や淀川周辺の土地条件図と今昔マップを重ね合わせ、自然堤防沿いに村落が形成されていることや大阪城の立地についても学習。次に生徒たちがそれぞれ興味のある遺跡や歴史的建造物(神社、寺、城など)を選び、「地図太郎Lite for Education」で地形の特徴を調べ、その遺跡や歴史的建造物がその場所に立地している理由について考察内容をグループ内で発表されました。 
https://chizutaro-lite.tcgmap.jp/1045/

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このサービスを提供する事業者

事業者名 東京カートグラフィック 株式会社
サイト https://www.tcgmap.jp/
メール litesupport@tcg.co.jp