考働学(こうどうがく)

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キャリア教育プログラム

有限会社 日野康益社

サービス概要

キャリア学習プログラム「考働学」とは「将来について考え、働くを学ぶ」をコンセプトにしたキャリア学習プログラムです。

ビジネスコンテストへの参加などを通して、労働を体験・実感できる学習の場を創出します。

また、各校のニーズや課題に合わせて、ゲーミフィケーションを取り入れた、年間25回の授業コンテンツを制作し、提供いたします。

授業は年間で計25回の実施となります。また、25回の授業は大きく3つのフェーズに分かれます。

対象の学年・校種
対象の地域
サービス内容
支援項目
サービスの形式
外部との連携
サービス導入単位
活用場面
学習形式
学習形式2
教材形態
カスタマーサポート
動作環境 リモートでの授業(交通費支給が難しい)などの場合は、学校にオンライン授業が実施できるネット環境、PC等の端末、プロジェクターなどございますと幸いです。
※難しい場合は、お気軽にご相談くださいませ。
情報更新日 2024/06/14

このサービスの特徴

考働学(こうどうがく)の特徴1
【年間の流れ】

<1>
目的:「なぜキャリアについて考えるのか」を学ぶとともに、社会人になってからを見据えて、傾聴力やコミュニケーション能力を身につける。

用途:コミュニケーション能力の育成だけでなく、「キャリアを考える意義」の理解にも繋がるため、今後キャリア教育授業の実施を考えている学年の導入としても、ご活用いただけます。

<2>
目的:ビジネス関連のコンテストに参加することで、 「働くこと」を具体的にイメージする。

用途:「キャリア設計」において重要な「働くことの具体的なイメージの醸成」に繋がるため、学生のうちから、しっかりと「進路を見据えた進学」を意識させる際に、ご活用いただけます。

<3>
目的:社会人のゲストとの交流などから、様々なキャリアケースなどを学び、自身のキャリア設計に活かす。

用途:生徒が興味のある業界を聞き、そこで働く社会人との交流の場をつくったり、ワークを通して、就職を疑似体験したりすることで、生徒の、より具体的なキャリア設計に繋がります。

※学校の行事や外部コンテスト日程との兼ね合いで、画像にあるワークが一部変更になる場合もございます。
⇒画像はあくまで一例になるため、各学校の目標に合わせて、テーマやワークを変更可能です。
考働学(こうどうがく)の特徴2
<補足>
基本的な流れは、メニュー通りで、
学校の実情に合わせて一部ワークの変更など、学校と相談のうえ対応も可能です。
※教員の方は、生徒の課題などに合わせて簡単に授業内容(各フェーズの比率など含め)をお選びいただくこともできます

<ゲーミフィケーションを活用>
法改正によって、学生でも親の同意なしに様々な契約を取り交わすことができるようになったり、就職活動が早期化したりする中で、学生には早いうちから社会での「生きる力」を身につけるために、「社会への興味」「早期からのキャリア設計」が求められます。
そして、それらを促すには、一方的に講師が話す講義型の授業だけでは、学生の共感を得にくいとされています。
そのため、 生徒が主体的に学ぶための仕組みのとして、ゲーミフィケーションに注目が集まっています。
ゲーミフィケーションとは、「ゲーム要素を別の分野に応用すること」で、昨今教育現場での注目が高まっています。

導入事例

岐阜県瑞浪市 麗澤瑞浪中学・高等学校「考働学」(計25回) ※2021年度、2022年度に実施

【実施背景】
近年、成人年齢の引き下げなど、学生であっても大人同様の選択が求められる世の中となってきました。また、進学や就職などの場面においても、学生のうちから早めに考え、目的・目標を持ち、準備をすることが必要となってきています。しかし、地方の学生は特に、将来について具体的なイメージを持つきっかけが少ないことも事実です。この授業では、生徒が働くことやキャリアについて考え、学び、キャリア設計をしていくのを計25回の授業を通してサポート致しました。

【概要】
■1学期:コミュニケーションを学ぼう(傾聴、コミュニケーション、ビジネス理解)
■2学期:ビジネスを学ぼう(コンテスト出場、地域や企業と連携)
■3学期:キャリアを考えよう(地域や企業と連携、キャリア設計)

授業の中で、受講生たちが瑞浪市や企業の協力を得て、地元のクラフトビールの製造過程で排出される廃棄麦芽をアップサイクルした製品を開発。
パッケージ作成なども学生たちが行い、2023年3月18日に本数限定で販売。即日完売しました。また、こちらのビジネスプランで「第4回ぎふビジネスアイデア・プレゼンテーション高校生の部」に出場し、準グランプリを受賞しました。

神奈川県横浜市 関東学院中学校高等学校「考働学」(計25回) ※2022年度、2023年度、2024年度に実施

【実施背景】
学生のうちからキャリアについて考えることが必要な一方、学生たちが将来について考える機会が少ないというご相談をいただきました。
また、将来について考えるのみでなく、社会に出た時に役立つ知識やスキルも今のうちに身に付けてほしいというご要望もありました。
この授業では、社会人になっても役立つ傾聴力やコミュニケーション力を身につけるワークショップ、働くことを具体的にイメージするためにビジネスコンテストに出場するなどのコンテンツをご用意。
また、様々な業界の社会人ゲストとの交流や、企業とのコラボ授業などを実施。こうしたコンテンツを通して、生徒が働くことやキャリアについて考え、学び、キャリア設計をしていくのをサポート致します。

【概要】
■1学期:コミュニケーションを学ぼう(傾聴、コミュニケーション、ビジネス理解)
■2学期:ビジネスを学ぼう(コンテスト出場、地域や企業と連携)
■3学期:キャリアを考えよう(キャリア設計)

2023年度は、「働くこと」に対する具体的なイメージを持つために、横浜のデベロッパーである三菱地所様にご協力いただき、企業の一員として、「みなとみらい」「旧市街」の課題解決方法を考えるプログラムを行いました。
フィールドワークなどを通して課題発見や企画立案を行い、最終日には、三菱地所様に向けてプレゼンを行い、フィードバックをいただきました。

岐阜県瑞浪市 麗澤瑞浪中学校「中学3年生向けキャリア講座」(計3~4回) ※2020年度、2021年度、2022年度、2023年度に実施

【実施背景】
麗澤瑞浪中学・高等学校の先生方は、大学の進路選択において、「学生に、将来のキャリアを踏まえた文理選択ができるようになってほしい」という問題意識を抱えていらっしゃいました。
そこで、高校に進学をする直前の2月に、中学校3年生向けの「文理選択に役立つキャリア教育講座」実施のご依頼をいただきました。

【概要】
毎年、「文理選択」という軸は残しながらも、その年の学生たちの状況や課題、先生方のご要望などをヒアリングし、そこに合わせたコンテンツをご提供しています。
例)「キャリアケースについて知ってほしい」というご要望をもとに、「様々なキャリアを歩まれた社会人を7名お呼びし、興味のある社会人の部屋に行き、ゲームを通してキャリアに関する質問をしていく」というワークを実施。
「授業内で生まれた学生たちの疑問をできるだけクリアにしてあげたい」という先生方のお声をもとに、「アンケートを毎授業後に実施し、その質問への回答を1つの冊子にして最終日に配布」という形で対応。

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本サービスで解決する「キャリア教育に関する教員の方たちの課題」は以下です。
※実際の教員のご意見などを踏まえて記載

①適切なカリキュラムの設計を考える時間がない。
適切なキャリア教育プログラムを構築することは容易ではなく、生徒の特色などによっても変わってしまいます。カリキュラムの組み立て、重視すべき点、どのようなリソースやツールを活用するか、など考えるためには、たくさんの時間が必要となります。

②生徒の興味や適性への対応を考慮したキャリアアドバイスを考えるのが難しい場合がある。
生徒たちの興味や適性は多様であり、それに応じて適切なキャリアアドバイスや情報提供には、個人の特徴を理解すること、最新の産業動向やキャリアトレンドを把握することが重要であり、こちらも時間がかかる作業となります。

③地域社会との連携を調整するのが難しい。
学校のキャリア教育プログラムを地域社会と連携させることで、生徒たちが地域のニーズや産業構造を理解しやすくなります。しかし、地域社会との連携を確立することは容易ではありません。例えば、自治体や企業と打ち合わせができるのは基本的に平日になるケースが多いため、授業などがある教員では、調整が難しくなってしまいます。また、連携に伴って、メール対応も増えてしまいます。

①②③に関して、企画~実施までを我々で代わりに対応することができるため、教員の方のお時間が増え、別の業務に集中していただくことができます。
※ご提案させていただいたコンテンツ企画の確認、学校関係者でないとできない作業などに関してはお願いをさせていただきます

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